キレイな女性になれる【デリケートゾーンのケア方法】

デリケートゾーンのトラブルとして多いのが「痛み・腫れ・かゆみ」。

一体これらの原因は何なのでしょうか?

ここでは、「痛み・かゆみ・腫れの原因とこれらに使う薬(軟膏・市販薬)」についてみていきたいと思います。

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痛み・かゆみ・腫れの原因と薬について

デリケートゾーンの痛み・腫れの原因は?

デリケートな女性の陰部は、さまざまなことが原因で痛みが起こりますが、次のケースが多いといわれています。

外陰潰瘍(がいいんかいよう)

外陰部に炎症性の潰瘍ができる病気です。

原因は色々ですが、性器ヘルペスや梅毒など、性行為の際に感染する病気が原因だといわれています。

痛みを感じないものもあれば、かゆみや痛みを感じる場合もあり、何が原因で潰瘍ができてしまっているのかを調べる必要があるので医療機関で診てもらう必要があります。

バルトリン腺炎

陰口の左右にあるバルトリン腺に細菌が侵入することで炎症が起こる病気です。

腫れてからの違和感や痛みをともなうようになってから気づく場合が多く、発熱することもあります。

基本的には抗生物質の服用で治療しますが、再発することも多く、場合によっては切開する必要があります。

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デリケートゾーンの痛みに使う薬は?

デリケートゾーンの痛みが外陰潰瘍だった場合は、対症療法として局所を清潔にして、鎮痛薬や消炎薬を含む軟膏、重症例には副腎皮質ホルモン(ステロイド)軟膏が使われます。

ただし、外陰潰瘍は現在のところ原因がわかっていないので、決定的な治療法はなく、あくまでも一時的な対処でしかありません。

一方、バルトリン腺炎の場合は、病院で飲み薬のケフラールカプセルと塗り薬のゲンタシン軟膏が処方されます。

また、市販薬では飲み薬(レボフロックス(クラビットジェネリック))や塗り薬(ドルマイシン軟膏)が一般的に使われているようです。

ただ、こちらも細菌による炎症を繰り返しやすいことから、自己判断で市販の薬で治すよりも病院でちゃんとした処方箋をもらう方が良いでしょう。

デリケートゾーンのかゆみの原因は?

陰部は複雑な構造をしていて、汗を溜め込みやすく下着や洋服で覆われていて通気性も非常に悪いといわれています。

この様に湿気が多く蒸れやすい場所には、雑菌が繁殖しやすく、皮膚に刺激を与えてかゆみを生じさせます。

>>【股間の臭い・かゆみをサッとなくす】デリケートゾーンの汗対策

蒸れ

下着やパンティストッキングなどで締め付けられやすい陰部は、とてもムレやすいといわれています。

膣炎

膣内が細菌やカビなどに感染して炎症を起こした状態を言います。

菌の種類には大腸菌、トリコモナス、カンジダなどがあります。

カンジダは健康な女性であれば誰もが持っている常在菌ですが、疲れやストレスで免疫力が落ちると増殖して炎症を引き起こします。

また、ホルモンバランスの崩れによって起こる「萎縮性腟炎」もあります。

おりものの状態が普段と違って、カッテージチーズのようにポロポロしていたら膣カンジダを疑いましょう。

>>【これって病気?】デリケートゾーンのかゆみの原因と対処法

>>【女性の20%が経験する】デリケートゾーンのかゆみと皮むけ

ヘルペス

性感染が多いヘルペスは、外陰部に水泡や潰瘍ができる病気です。

外陰部の水泡がつぶれると、強い痛みを感じます。

第三者への感染力が強く、再発の可能性も高いといわれています。

外陰がん

外陰部にできるがんの総称です。

症状によっては、慢性湿疹に間違われることもあります。

尖圭コンジローマ

ヒトパピローマ・ウィルスが原因でイボができる病気です。

子宮頚部・大・小陰唇や腟前庭、会陰、尿道口、肛門のまわりや肛門内、腟などのさまざまな部位にできます。

>>脱 尖圭コンジローマ女性!デリケートゾーンのかゆい・痛いイボ

ナプキンによるかぶれ

最近は吸収性に優れたナプキンも多く、汚れてないからと言って換える回数が減ることが多いですよね?

でも、見た目では汚れていなくても、湿気などで雑菌が繁殖してかゆみの原因になることもあります。

>>【誰にも聞けない】デリケートゾーンのにおいの原因と対策

>>【陰毛が濃い人は要注意】デリケートゾーンのすそわきがチェック

外陰掻痒症(がいいんそうようしょう)

原因が特定できない外陰部のかゆみが外陰掻痒症(がいいんそうようしょう)と呼ばれます。

バルトリン腺のう胞・バルトリン腺炎

膣口部にある分泌腺で、ここに細菌が入って炎症を起こすものがバルトリン腺炎と呼ばれます。

また、バルトリン腺の粘液が排出される部分が詰まり、粘液がたまったものがバルトリン腺のう胞と呼ばれます。

デリケートゾーンのかゆみに使う薬は?

かゆみには次のような薬が使われます。

● 外陰掻痒症(がいいんそうようしょう) ⇒ 抗ヒスタミン配合や副腎皮質配合のクリーム

● 膣炎 ⇒ 座薬(膣錠)、内服薬、外用薬など。

● ヘルペス ⇒ 抗ウィルス剤で、内服薬、外用薬、点滴など。

ただ、デリケートゾーンのかゆみは原因を特定するのが非常に難しいといわれています。

できるだけ早く安全に治すためにも、病院で検査をしてもらい、原因を確定してから薬を使うようにしましょう。

また、バルトリン腺のう胞・バルトリン腺炎、外陰がん、尖圭コンジローマについては、手術を必要とする場合も多いので、こちらについても自己判断せずに病院で見てもらい判断を仰ぎましょう。

かゆみや痛みにオロナインはNG!

万能薬として知られているオロナインですが、デリケートゾーンのかゆみや痛みに塗るのは考えなくてはなりません。

下着の前面部に当る部分で、陰部から遠い場所であればそれ程心配ないと思いますが、膣付近の使用は控えた方が良いでしょう。

オロナインは主に乾燥した場所に使用するもので、湿気の多い陰部に対しては効果が出にくくなる場合があります。

また、オロナインには殺菌効果があり、陰部に必要な菌も取り去ってしまい、正常な肌のバランスを崩してしまう可能性が高いといわれています。

ラウロマクロゴールとポリソルベート80という界面活性剤も、同様に善良な膣乳酸菌を落としてしまうといわれています。

必要な菌を取り去ってしまうことで、逆にカンジダなどの病気にかかりやすくなるので、膣付近に使う場合は注意が必要です。

まとめ

デリケートゾーンの痛み・かゆみ・腫れには色々な原因が考えられるので、自己判断せず病院で診てもらいましょう。

また、万能薬といわれているオロナインも、使用する場所によっては逆効果になることもあるので十分注意して使うようにしましょう。

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