キレイな女性になれる【デリケートゾーンのケア方法】

デリケートゾーンにおできができてかゆい

デリケートゾーンのおできに膿ができて痛い

そんな悩みを載っている人も多いのではないでしょうか?

ここでは「デリケートゾーンの痛くてかゆいおできの原因と薬を使った治療法」についてみていきましょう。

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デリケートゾーンのおできの原因と薬を使った治療法は?

キレイな女性になれる【デリケートゾーンのケア方法】

女性の外陰部(がいいんぶ)におできができる病気は次のようなものがあるといわれています。

毛のう炎(毛包炎)

毛包炎の原因

毛のう(毛穴の奥の毛根を包んでいる部分)が、黄色ブドウ球菌などの細菌に感染して起こる炎症です。

毛のうに小さな傷がついた時や皮膚の湿った状態が長く続くと起こりやすくなります。

毛包炎の症状

皮膚に赤いぶつぶつができます。

毛のうの浅い部分だけが感染する場合、かゆみや痛みはほとんどありません。

中央に膿をもった赤いおできができ、やや硬く根を持ったようになる場合には軽い痛みがあります。

毛包炎の薬・治療法

症状により、内服薬(抗生剤)などで治療します。

治療を始めて1~2週間で症状が治まるのが一般的です。

通院は1週間に1回程度になります。

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性器ヘルペス

性器ヘルペスの原因

ヘルペスウイルスが原因となって皮膚や粘膜に感染する病気です。

ヘルペスウイルスには2種類あり、性器ヘルペスは主に単純ヘルペスウイルス2型によって起こります。

また、口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型によって起こります。

性器ヘルペスは、主に性行為によって水ぶくれやただれのある患部に接触することで感染します。

症状が出ていなくても分泌物の中にウイルスが排菌されているので、皮膚や粘膜にいるヘルペスウイルスによってうつることもあります。

感染すると、2~10日間の潜伏期間を経て症状が表れます。

妊婦が感染していると、出産のときに胎児が感染し、新生児ヘルペスを発症する危険もあるので注意が必要です。

感染を避ける為にも、家族で体を洗うタオルやバスタオルは共有しないようにしましょう。

性器ヘルペスの症状

性器やお尻、ももの周辺に水ぶくれやただれができます。

水ぶくれやただれの部分にかゆみや強い痛みを感じます。

発熱して排尿が困難なほど痛みが強くなることもあります。

再発した場合は、初回の感染のときよりも症状は軽い場合がほとんどです。

性器ヘルペスの薬・治療法

内服薬、軟膏などで治療を行います。

初感染(初発)の場合、治療により1~2週間ほどで症状が治まるのが一般的で、再発の場合は投薬なしでも1週間ほどで治まる場合がほとんどです。

何度も再発を繰り返す方(1年間に6回以上)には、再発抑制療法も必要になります。

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性器クラミジア感染症

性器クラミジア感染症の原因

クラミジア・トラコマチスという細菌が病原体となって発症する病気で、現在、一番多いといわれている性感染症です。

性行為によって感染し、膣内の粘膜に感染します。

最初は子宮の入口である子宮頸管で子宮頸管炎を起こし、それを放置していると、子宮内膜へ侵入して子宮内膜炎、卵管に入って卵管炎、さらに腹膜炎を起こすこともあります。

また、オーラルセックスなどにより、喉(のど)の粘膜に感染することもあります。

不妊症や流産、子宮外妊娠の原因ともなることもあるので、早めの治療が必要です。

性器クラミジア感染症の症状

多少おりものの量が多くなったり、膣にかゆみを感じたりすることもありますが、自覚症状が少ないことがほとんどです。

場合によっては、不正出血がみられることがあり、卵管炎や腹膜炎を起こすと発熱や腹痛が起こります。

咽頭クラミジア感染症の場合、のどが痛くなったり、たんが増えたりすることがあります。

性器クラミジア感染症の薬・治療法

検査で陽性となったら、抗生剤を処方します。

服薬してから3週間後の再検査まで性交渉は禁止します。

再検査で陰性となったら、治療終了となります。

感染の可能性があるため、パートナーも治療が必要です。

関連記事:【病気の可能性大!】かゆみなしの大量に出る黄緑オリモノの正体

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淋菌感染症

淋菌感染症の原因

淋菌という細菌が病原体となって発症する性感染症です。

ほとんどが性交渉によって感染しますが、手指や衣服などについた淋菌によって感染することもあります。

最初は、淋菌が子宮頸管などの粘膜に住み着いて炎症を起こします。

症状が進むと、卵管炎や腹膜炎を起こすこともあります。

また、オーラルセックなどにより、喉(のど)の粘膜に感染することもあります。

不妊症や流産、子宮外妊娠の原因になるともいわれているので早めのケアが必要です。

淋菌感染症の症状

おりものの量が増えたり、出血がみられたり、性器にかゆみや痛みを感じることもありますが、自覚症状がない場合も多いといわれています。

卵管炎や腹膜炎を起こすと、発熱や腹痛が起こります。

咽頭淋菌感染症の場合、症状がみられないことも多いようですが重症化することもあります。

淋菌感染症の薬・治療法

症状により、点滴や内服薬などで治療を行います。

症状がなくなっても治っていない場合があるため、治療後に淋菌検出のための検査を行い治癒を確認します。

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バルトリン腺炎・バルトリン腺のう胞・バルトリン腺膿瘍

バルトリン腺炎・バルトリン腺のう胞・バルトリン腺膿瘍の原因

バルトリン腺は、膣の入口の左右両側の小陰唇の下方にあって、性的興奮時に粘液を分泌する器官です。

このバルトリン腺の入口からブドウ球菌や大腸菌などの細菌が侵入し、感染することによって起こります。

バルトリン腺炎・バルトリン腺のう胞・バルトリン腺膿瘍の症状

バルトリン腺炎は、バルトリン腺が細菌に感染して炎症を起こした状態です。

バルトリン腺のう胞は、バルトリン腺の入口がふさがり、分泌物が中にたまって腫れている状態ですが痛みはほとんどありません。

ただ、だんだん大きくなり、クルミ位の大きさになることもあります。

バルトリン腺膿瘍は、バルトリン腺炎が悪化して膿がたまった状態で、赤く腫れて熱を持ち痛みを感じます。

卵くらいの大きさまで腫れ上がり、歩行困難になることもあります。

バルトリン腺炎・バルトリン腺のう胞・バルトリン腺膿瘍の薬・治療法

内服薬(抗生剤)などで治療を行いますが、症状によっては溜まった分泌物や膿を注射針で吸引したり、切開して排出させたりします。

治療を始めて1~2週間で症状に改善がみられ、完治するのが一般的です。

通院は1~2週間に1回程度になります。

関連記事:【癌じゃないよね!?】デリケートゾーンの黒いできものの正体

粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)

粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)の原因

新陳代謝によって皮膚からはがれ落ちた垢などの老廃物が、皮膚の下にたまってできる良性のおできです。

表皮の下にできた袋状のものにたまっているのは角質(垢)だといわれています。

原因は、刺激による細胞の異常や免疫力の低下などが挙げられていますが未だハッキリとはしていません。

粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)の症状

皮膚の表面に直径数ミリから数センチのこぶのようなしこりができます。

通常、痛みはありませんが、しこりの中の老廃物が細菌に感染すると赤く腫れ上がり痛みを感じます。

粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)の薬・治療法

症状により内服薬(抗生剤)などで治療を行いますが、症状によっては切除手術が必要な場合もあります。

治療を始めて1~2週間で症状に改善がみられ、完治するのが一般的です。

通院は1~2週間に1回程度になります。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマの原因

ヒトパピローマウイルスによって感染する性感染症です。

ウイルスには100種類以上の型があり、尖圭コンジローマの原因になるのは主に6型と11型です。

性行為によって感染し、約3カ月の潜伏期間をおいて発症しますが、潜伏期間が6ヶ月以上と長期に渡ることもあります。

尖圭コンジローマの症状

性器や外陰部に先のとがったいぼができ、短期間に増えていきます。

痛みやかゆみはあまりありません。

尖圭コンジローマの薬・治療法

症状により、軟膏や凍結療法、電気メスを使った外科手術などで治療を行います。

治療を始めて1週間~1か月で症状に改善がみられ、4ヶ月ほどで完治するのが一般的です。

最初は1~2週間に1回程度の通院ですが、症状が改善したあとの経過観察期間(3カ月)は、1か月に1回程度になります。

関連記事:脱 尖圭コンジローマ女性!デリケートゾーンのかゆい・痛いイボ

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デリケートゾーンのおできにオロナインはNG?!

キレイな女性になれる【デリケートゾーンのケア方法】

デリケートゾーンの痛みやかゆみを伴うおできに市販薬を使っている人もいるかもしれません。

万能薬で知られているオロナインなども、おできに効きそうな気がしますが、使うときには注意が必要です。

まず、デリケートゾーンのおできの可能性はいくつかあり、病気の内容によって治療薬が異なります。

ですから、早く安全に治すためには、病気の原因を自分で判断するのではなく、専門医に検査などを通して特定してもらう必要があります。

また、オロナインには殺菌効果があり、陰部の抗体バランスを維持する大事な菌まで取り去ってしまいます。

そのため、カンジタなどの病気にかかりやすくなり、第2、第3の病気を招いてしまい事があります。

市販薬を使っている人、またはこれから使おうとしている人は、自己判断するのではなく、病院にいって症状をみてもらい正しい薬を処方してもらいましょう。

関連記事:【オロナインはNG】デリケートゾーンの痛み・腫れ・かゆみに効く薬

まとめ

デリケートゾーンのおできは、肉眼でみただけではどの病気かを見分けるのが非常に難しいといわれています。

自分で判断せずに婦人科でしっつかり診てもらいましょう。

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